



FTSEは積極的に自らの企業責任を追及しています。他の企業と同じように幅広い株主がいて、株主に高い次元で企業責任を全うするよう尽力しています。会社は10年の間に大きく成長しましたから、より広い世界において責任を以って事業の与える影響を管理し、行動を律する段階にきています。
FTSEはここ3年間、会社として、「グッド・コーポレーション」と評価され認定されてきましたが、とても誇りに思うべきことです。私たちはステークホルダーを6つに分けていて、-従業員、株主、業者、顧客、地域社会、そして環境-、これら6分野でリスクとインパクトを管理し最小にするよう注意を払っています。
FTSEは世界180人の従業員にすばらしい職場を提供するよう努めています。過去6年のあいだ毎年、「人材への投資」賞を受賞してきました。毎年従業員のフォーカス・グループを組み、何が良くてどこに改善と向上の余地があるかを突き詰めています。フォーカス・グループにより、幾多の新しい試みやポリシーが導入され、就労環境が改善され苦労して築き上げた金融サービスのプロ・チームを社内に形成し続けています。そのほかの成果としては、ワーク・アンド・ライフ・バランスを確かなものにする労働時間評価のポリシー及び管理システム、産休後の女性社員の職場復帰をパートタイムベースで行うポリシーなどがあります。
雑誌「グローバル・ペンション」から、革新的なインデックスへの取り組みを認められ、2004年の「年間優秀インデックス・プロバイダー」の表彰を受けた事を嬉しく思います。世界を代表するアセット・オーナーから成る専門家たちがこの受賞者を決定するわけですが、私たちにはとても素晴らしい意味を持ち、 マーケット主導で商品ポートフォリオを構成して進化させてゆく手法を続けてゆく決意を改めて強くしました。
よき企業市民は地域社会において積極的に活動する、FTSEはこの点を十分に理解し、子供たちへの慈善事業であるUNICEFに協力しています。2004年には、FTSE4Goodの収益から拠出した資金が、西アフリカのストリート・チルドレン保護プロジェクトに宛てられました。このプロジェクトは全社員の投票から選ばれたプロジェクトです。またギニア、シエラ・レオネ、リベリアにはストリート・チルドレンを家族に再会さ、子供たちが学校で学び、就労には戻らないようにする「再会センター」を造りました。FTSEからUNICEFには1999年に共同で活動して以来、のべ2百万米ドルの寄付がなされました。
環境保全の数値は、おおよそFTSEグループの実務的な取り組みであり、社会的に責任を負う課題です。例えば昨年にFTSEは87%の社内の使用後の紙をリサイクルにまわし、前年比17%のリサイクル率向上を達成しました。加えてエネルギー節約、ごみ発生の抑制は、地味ながらFTSEの重要なアプローチとなっています。これらの節約は常時モニターされ、年間でFTSE社員一人当たり2.7トンに相当する温暖化ガスの削減を達成しています。私たちは節約をより一層進め、その他環境保全の方法をさらに検討することを決めています。
FTSEの株主及び業者との交流は、「グッド・コーポレーション」の認可基準の一部として評価されており、FTSEはいずれからも「称賛すべき」の度合いにあるとの表彰を受けています。株主との交流ではコミュニケーションのプロセスとコーポレート・ガバナンスの構造を評価されました。業者のかたや下請けの方からは、FTSEは誠実で公平に取引をするとの評価を受けました。